こんにちは、タダシです。
会社で使っているアプリに自動発注アプリがあります。このアプリはある期間の販売実績をもとに安全在庫を計算し、現在の在庫と比較していくつ発注するべきか計算するという処理をしています。
標準偏差などを利用して計算していると必ず小数点以下の数値が出てきます。
例えば発注数 0.6 と表示された場合に、発注対象が製品の場合、基本的に0.6という発注単位はありえないと思います。発注数を0とするか1とするかは会社の判断によるところとして、整数での発注数が基本になるのではないのでしょうか。
そういったときに使える関数を紹介します。
Int関数
Ceiling関数 です。
Int関数から紹介します。Int関数は引数とした数値の整数部分のみを返すといった関数です。
例
Int(1.5) は 1 を返します。
Int(-2.5) は -2 を返します。
Ceiling関数は、次の整数に切り上げた値を返します。
例
Ceiling(1.5)は 2 を返します。
Ceiling(-1.5) は 1 を返します。
この二つの関数は使える場面が案外多いと思います。ぜひ使ってみてください。
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